メタルな世界@嬢系

 

~嬢系音楽を愛でてゆこうではないか~

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Domenica 『The Luxury』 - HR期待の新星 

 カナダのHRバンド、Domenicaのデビューアルバム、『The Luxury』。

ザ・ラグジュアリーザ・ラグジュアリー
(2009/09/09)
ドメニカ

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Domenica - myspace


 「どうせありがちなオルタナロックだろう」なんて思っていたら、結構本格的なハードロックをやっていて、良い意味で期待外れでした。

 もちろん私はあくまで「メタル好き」なので、その立場から言えばもう少しガツンとくるモノが欲しいというのが本音ではあるのだが、ヘヴィなサウンドと強気な嬢Vo(ベッキーという名前らしい)はかなりイイ線行ってます。

 日本盤ライナーによればベッキー嬢は身長180cmを超える巨躯らしいのだが、その割には顔立ち・スタイルはスレンダーで、「萌え系」と言っても過言ではないと思う。

 ただ、ギターを弾きながら歌うパフォーマンスは結構迫力があり、ヘヴィな音楽にも全然負けてはいません。

 参考試聴動画をドウゾ↓





 音楽性も結構モダンな部分があり(その割にオールドなテイストもあり)、結構絶妙なところを突いている気がします。

 ちなみにライナーに記載のある「ベッキーの好きなヴォーカリスト」のリスト中にIn This Momentマリアの名前が挙がっているが、MVを見れば「ああナルホドな」と思いますね(笑

 ただマリア程にキツいスクリームはなく、あくまでキャッチーなメロディを歌い上げるスタイルなので、ITM好きと言うよりは、やはりParamoreやFlyleaf、あるいはCrucified BarbaraやLullacry辺りを好む人向けかなぁと思います。

 日本盤はボートラ2曲+エクストラ仕様でMVが付いてますので、未購入の方は是非ご検討を。
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Posted on 2009/11/29 Sun. 22:01 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 9

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To-Mera 『Earthbound』(EP) 

 よっぽど気に入ったアーティストでない限りEP盤を購入することは滅多にない私だが、そんな「よっぽど気に入ったアーティスト」のうちの一つがコレ。イギリスのプログレシンフォメタル、To-Meraの2009年10月リリースEP、『Earthbound』↓


Earthbound / To-Mera
October, 2009

Earthbound(To-Mera)


 To-Meraの魅力は何と言ってもジャズ・フュージョンを交えた複雑な音楽性と良質なテクニック、そしてお洒落で上品なJULIEのヴォーカルにこそあるのだが、その意味では今回のEPもまさしく「To-Meraらしい」と言えるだろう。

 ただ、前2作に見られた(聴かれた)疾走パートやダークな雰囲気はあまりなく、むしろAghoraのような独特のフワフワとした浮遊感が強いように感じます。

 EPは全4曲の収録だが、やはりそこは彼ら、#1.Mesmerized以外は全て7分を超える大曲です。

 メンド臭いので普段は1曲ごとのレビューはあまりやらないのだが、まあ4曲ぐらいだったらイイか…ということで珍しく個別のレビューをば。


#1.Mesmerized
 出だしを聴いた時は「えっ…エレクトロポップ?」と一瞬不安になったが、Voパートがスタートした時点でその不安は見事に払拭された。さすがにキャッチーと言い切れるほど単純なメロディではないが、To-Meraにしては比較的聴き易い曲だと思う。ポップなテイストが強い曲。

#2.Earthbound
 本EPのタイトル曲。ジャズ・フュージョンの色合いが濃く、クリーンギターのアルペジオに瀟洒な歌メロが載ってくる辺り良質なセンスを感じる。ディストーションギター以外にメタルを感じる部分はあまりない。

#3.Arcane Solace
 myspaceでも公開されている曲。出だしが多少オカルトチックではあるが、ある意味では一番「To-meraらしい」と言える曲だと思う。複雑で重厚なリフの上に浮遊感のあるクリーンギターやヴォーカル・シンセが絡んでくる。

#4.Another World
 4曲の中では一番ダークゴシックな色彩が強い。これも#3同様「To-Meraらしい」と言える曲だろう。疾走するタイプの曲ではないが、じっくり練り込まれたメロディが良質な個人的お気に入りチューン。


 以上4曲で、トータルは30分弱です。

 サウンドや音楽性には少し変化が窺えるものの、ヴォーカルを含めて総体的に聴けば「ああ、やっぱりTo-Meraだなあ」と感じさせるのは、やはりもうプログレッシヴとかジャズメタルとかいう領域でなく「To-Meraらしさ」を獲得しているからだろう。

 一般的にはやや難解な部類と思われますが、実力派のアーティストであるのは間違いないので、Female Metalを愛する人には是非とも聴いていただきたい一枚です†


To-Mera
Posted on 2009/11/22 Sun. 16:21 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 5

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Darkened Nocturn Slaughtercult - 2009年悪魔盤降臨† 

 ちょっと仕事が修羅ってました。ここ数日ほとんどログインすらできず、フラストレーションは溜まる一方だったのだが、ちょうどストレス解消に有効な悪魔盤を入手したのでご紹介しましょう。

 ドイツの産みし極悪ブラックメタル、Darkened Nocturn Slaughtercultの新作、『Saldorian Spell』↓


Saldorian Spell / Darkened Nocturn Slaughtercult
October 31th, 2009

Saldorian Spell


 今年はThe AgonistRam-ZetDarzamat等、良質な名盤がいくつかリリースされたが、それらを「神盤」とするならばD.N.Slaughtercultの今作はまさしく「悪魔盤」と言えるでしょう。

 プリミティヴな香りを決して忘れない極悪ブラックメタル。基本的にはファストブラックなのだが、テンポチェンジを頻繁に繰り返してもダレることがない演奏技術の高さ。暴虐でありながらもドラマ性を感じさせるサウンド。

 そして何よりGu&VoのOnielar嬢がスゴイ!AdoriorSpiritual Decay等、パワーはあるが「嬢であること」にあまり意味のないヴォーカルがこの分野では特に多いのだが(好きですけどね^^;)、DNSに関しては「女性であること」を存分に活かした絶叫Voであるのが嬉しいところ。

 個人的に思うのだが、特にプリミティヴなブラックメタルについてはTymah(Tuman)のように、むしろ女性Voである方が悲愴感が出るように思う。(プリミティヴとは違うが、ある意味ではWykked WytchのIpekも「エグさ」はスゴイですからねぇ…)

 嬢メタルではあるが、ファスト・パートに関してはブラックメタルの雄Mardukにも引けを取らないパワーを持っていると思うので、暗黒音楽を愛する人には是非ともオススメしたい一枚です。


Darkened Nocturn Slaughtercult.jpg


 なお、今作デジパック版は1000枚限定らしいので、注文するならお早めに。(ユーロ高の傾向も気になるところだし…)
Posted on 2009/11/14 Sat. 23:52 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 4

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Dimlight 『Obtenebration』 - 新生ダークゴシック 

 ギリシャのダークゴシックメタル、Dimlightの1st、『Obtenebration』。


Obtenebration.jpg


 『Burrn!』12月号に「女性ヴォーカルのシンフォニック・メタル特集」なるものが組まれているが、SeraphimNiobethなど中途半端にメジャーなところを取り上げるのではなく、こういった隠れた名バンドをこそ掘り起こして欲しいなあと個人的には思うのであるが。

 で、Dimlightの話だが。

 2006年に結成されたばかりの新人バンドで、今年(多分)10月に発表された↑『Obtenebration』がデビューアルバムとなります。

 ブラックメタルとダークゴシックを折衷させたような音楽性で、歌メロは割と古臭い旋律が多い。嬢Voは柔らかい丸みのある歌声であり、ダークでありながらも独特の耽美な世界を形成している。

 現時点ではテクニック・音質等がやや地味だが、今後の展開次第では神バンドとなる可能性が高いと思う。


Dimlight.jpg
(▲Dimlightの面々。現在は一人脱退したようだ)


 シンフォゴシック調の曲ももちろん多いのだが、結構オカルティックな雰囲気も強く、その意味ではTrail of TearsのみならずCadaveriaMalsain辺りにも通じる部分が(一部)あると思う。(嬢グロウルじゃないけどね)

 ↓は本作#7.R.I.D.のMV。参考試聴にどうぞ。





 個人的には耽美な歌メロが特徴的な#8.Lost In A Dreamが気に入ったのだが、マイスペでも公開されているので是非とも参考に。(⇒Dimlight - myspace
Posted on 2009/11/08 Sun. 16:20 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 4

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Leaves' Eyes 『Njord』 - 2009年大活躍のfemale gothic 

 上半期に聴き慣れないゴシックを大量に聴いたためか、最近は反動で暗黒メタルをメインに聴くコトが多い今日この頃。

 嬢メタルも例外ではなく、実は今一番楽しみにしているのは最強の嬢ブラックメタル(と個人的に思っている)Darkened Nocturn Slaughtercultの新譜だったりするのだが(まだ届いてないのよ~)、ようやく少し気分が落ち着いてきたので、ここ数日でLeaves' Eyesの新譜をじっくり聴きました。(遅っ!)

 もう既に聴かれた方も多いでしょう。3rdアルバム『Njord』です。


ニヨルドニヨルド
(2009/09/16)
リーヴズ・アイズ

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Leaves' Eyes - myspace


 もうね、神盤ですよコレは><

 今年は一体何枚神盤が出るのか。個人的に「神盤」という言葉は「カリスマ」と同じで、多用すると他の神盤の価値が下がってしまうのであまり使いたくはないのだが、そうは言っても今作を表記するに「名盤」という言葉では全然足りないので、仕方がないのです!

 で、本作『Njord』だが。

 前2作の華麗なシンフォゴシックテイストはそのままに、今回は更に#5にてScarborough Fairのカヴァーが収録されているコトからも分かるように、ケルティックとも言える民謡的な土着性が随所に感じられます。

 リヴ嬢の甘いVoも更に磨きがかかり、キュートなだけではなく明確な意志のような強さがプラスされたように思います。

 デジパック版のボートラ2曲を含めれば全14曲、時間にして1時間超のボリューム。1曲1曲がキラーチューンとも言えるこんな名作を聴いてしまったら、しばらくは現実世界に戻って来れません†

 ちなみに「Njord」ってそもそも何よ?…と思ってwikiってみたところ、どうも北欧神話に出て来る海神のことらしいですね。それもアニミズム的な神ではなく、どちらかと言うと商業神に近い性質を持っているようです。(日本で言う「えびすさん」みたいなもん…か?)

 まあとにかく、EPタイトル曲でもあった「My Destiny」を聴いてみてよ^^↓





 それにしても今年はLeaves' Eyes大活躍でしたな!ライヴDVD&CDに始まり、EP『My Destiny』、そして神がかりな本作『Njord』!(当然MFVF出演も)

 言わずもがなですが、私は全てコンプリートしております†

 ライヴ盤もEPも大変に素晴らしいのでオススメです!


My DestinyMy Destiny
(2009/09/29)
Leaves Eyes

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We Came with the Nothern Winds: En SagaWe Came with the Nothern Winds: En Saga
(2009/03/24)
Leaves' Eyes

商品詳細を見る


 ちなみにライヴ盤は2007年MFVFのステージを収録したもので、和洋折衷なドレスでひらひら舞うリヴ嬢が大変に麗しゅうございます(〃▽〃)
Posted on 2009/11/05 Thu. 21:51 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 9

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