メタルな世界@嬢系

 

~嬢系音楽を愛でてゆこうではないか~

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted on --/--/-- --. --:-- [edit]  /  TB: --  /  CM: --

pagetop △

Ava Inferi 『Onyx』 

忙しくはないんだけど、とにかく仕事の密度が濃いです。



ポルトガルのゴシック/ドゥームメタル、Ava Inferiの『Onyx』。意外とコンスタントにアルバムを出す人達だ。

OnyxOnyx
(2011/03/08)
Ava Inferi

商品詳細を見る
The Living End by Ava Inferi (Blood Of Bacchus in stores now!

充分にドゥーミーであるという点を前提にあえて言うと、前作までのようなどろりと重く引き摺るような感覚は少し薄らいだと言える。代わりに前面に出てきたのは、鳥肌が立つ程薄暗く耽美な神秘性。(ダークゴシックとも言うか)

不思議なことに、カルメン嬢のヴォーカルは年を経る毎に若返っている気がする。今作も、退廃的でゴシカルなメロディを美しく歌い上げる彼女のヴォーカルには、魔女的な妖しい魅力が宿っている。

強力な磁場を持った、まるで吸い寄せられるような哀しく美しい滅びの美学。そんな悪魔的な魅力が詰まった極上の作品。M5.Majestyの美しさは半端ではない。アラビアンテイストが盛り込まれたミステリアスな神秘性には本当に鳥肌が立った。

前作までのようなアンビエント感はあまりなく、そういう意味ではほんの少しだけ一般向けのゴシカルテイストになったと言えるかもしれない。(敷居は依然として高いが)

妖艶な嬢Vo、暗黒的な世界観、渋味のあるギター、神秘的なコーラス、この辺りのキーワードにピンと来る人には是非ともお薦めしたい。



Ava Inferi@Myspace
Ava Inferi@Facebook


雰囲気が似ていると言えば似ているようなアーティスト:
Madder Mortem, Ashes You Leave, Dark Sanctuary,
スポンサーサイト
Posted on 2011/11/29 Tue. 22:43 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 0

pagetop △

ちょいと気になる嬢系 / Adrana, Ivalys, Echoterra 

ちょいと気になっている嬢系リリースを備忘録的に記す。購入していないので評価を鵜呑みにしないでね。



AdranaThe Ancient Realms
the_ancient_realms_00.jpg
The Frozen Path by Adrana
フランスのシンフォニックパワーメタル。オペラティックVoがあまり好みでないのと、パワメタメロスピの類が苦手なのでなかなか手が伸びないのだが、音楽そのものの説得力はかなり高く、実力派であることが窺える。結構骨太なサウンドだ。


IvalysWords In Time
words_in_time_00.jpg
Last Paradise by Ivalys
フランスのシンフォニックメタル。デビューEP。嬢Voが良い感じでサウンドもなかなか。ゴシックやメタルコアの要素もあってカテゴライズは難しい。Keyがチープなのと男Voが汚過ぎるのが難。
来年アルバムが発表されるようなのでそちらもチェックすべきか。


EchoterraLand of the Midnight Sun
land_of_the_midnight_sun.jpg
USシンフォニックメタル。パワメタ感があるが、プログレッシヴな要素もあると見た。
ドラムの音がやけにスカスカだったり、音質が悪そうなのが気になるが、音楽そのものは良さそうだ。

Posted on 2011/11/27 Sun. 17:31 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 0

pagetop △

Grey November 『The Fall of the House of Usher』 

一日震えながら仕事してました。寒過ぎ!



フランスのダークアンビエント、Grey Novemberの『The Fall of the House of Usher』。

the_fall_of_the_house_of_usher.jpg
A dull, dark, and soundless day.._Sample by Grey November - Looking for a label

重く暗い世界で孤独に響き渡る美しい女性ヴォーカル。ゴシカルでありドゥーミーであるという点ではAva Inferiに近いものはあるが、こちらの方がよりダークアンビエントの色合いが濃い。

個人的なイメージでは、薄暗い(まさしくグレーな)世界の中を延々と揺蕩っていて、時折レンブラント光線のような微かな光が射す、といった仄暗くもどこか神聖な情景。

鬱系ブラックの要素も一部入っており、決してテンションを上げたい時に聴くようものではないが、少し世間の喧騒から離れたい時など、ミステリアスで幻想的なこんな世界へ逃避するのもたまには良いのではないか。

クラシック的なシンフォニックにアコースティックギターのアルペジオ。時にプリミティヴなノイズギター。そして何と言ってもMarieke嬢の哀しみを帯びた美しいヴォーカルが絶品である。

男性Voの語りも部分的に入っているが、個人的にはあまり気にならなかった。

特筆すべきはタイトルナンバーでもあるM6.The Fall of the House of Usher。ドゥーミーな展開で幕を開け、ダークアンビエントな中間部を経て徐々に狂気を増して行き、終盤にはブラストビートを交えた爆発的な展開を見せるという、珍しいナンバー。これにはしてやられた。

一般的に受ける作品では全くないが、女性ヴォーカルものが好きな人、薄暗いゴシカルな音楽が好きな人は一聴してみる価値はあると思う。私個人の評価は当然ながら星五つである。


ちなみに購入は以下のアドレスにて5ユーロで可能です。(今だと520円ぐらい?)

http://vibedeck.com/greynovember



Grey November@Myspace



「雰囲気あるよねー」って感じのアーティスト:
Ava Inferi, Dark Sanctuary,
Posted on 2011/11/26 Sat. 00:54 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 0

pagetop △

Abstrusa Unde 『Introspection』 

週の真ん中が休みというのもいいなあ。



フランスのシンフォニックメタル、Abstrusa Undeの『Introspection』。

Introspection_00.jpg


「シンフォニックメタル」と簡単に書いたが、このバンドのカテゴリは一言で言い表せるものでは到底ない。ブラック・デス・ペイガン・ゴシック・エレクトロ・インダストリアル・プログレ・アヴァンギャルド等々、ありとあらゆるものを詰め込んだカオスである。

基調となるのはブラックメタル・ダークゴシック辺りだが、近いアーティストと言えばむしろUnexpectやRam-Zet等のアヴァンギャルド系だろう。ただ、Unexpectよりは暗黒色が強いので、むしろDimmu BorgirやDarzamatにアヴァンギャルドの要素をミックスしたようなイメージと言った方が伝わりやすいかもしれない。

悪魔的な轟音ギターに宗教的なシンフォニック、更には暗黒的な電子音が重なり、そこに男性デスVoと女性ソプラノVoが対比を描くように錯綜する。

一般的なリスナーなど初めから眼中に無いと言った複雑怪奇で暗黒退廃な音楽性。突き放すようなその孤高のポジションはかえって潔く、素敵だと思う。

音質的な問題さえ改善されれば、間違いなく自分の中ではトップクラスのアーティストになるだろう。ただ、ブラックメタルを基軸に据えていることを考えると、この音質の悪さは敢えてそうしているのかも知れず、そういう意味ではこれがそもそもの持ち味なのかもしれない。

本盤は流通経路が限定されているので(Eメールコンタクトのみ)、入手には一手間かかるだろうが、音源自体は大半が公開されているので(YoutubeとかSoundcloudとか)、是非とも色んな人に試聴して頂きたいものである。



Abstrusa Unde@Myspace
Abstrusa Unde@Web
Abstrusa Unde@Youtube
Abstrusa Unde@Facebook
Abstrusa Unde@Soundcloud





雰囲気ちっくな何かが似ているアーティスト:
Darzamat, Unexpect, Ram-Zet,
Posted on 2011/11/23 Wed. 14:01 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 2

pagetop △

Ashentide 『Ashentide』 

外寒っ!



アメリカのシンフォニックメタル、AshentideのデビューEP『Ashentide』。




甘く優しく柔らかく、それでいて高音が果てしてなく伸びるしなやかな強さを持ったLenore嬢のヴォーカルが大変心地良い。一目惚れという言葉があるが、あれの聴覚バージョンは何と言えば良いのだろうか。一聴惚れ?

音楽のジャンルとしては、本人達はシンフォニックメタルあるいはゴシックメタルという認識のようだが、そこまでけたたましく強調されているわけでもなく、メロディックメタルやオルタナティヴロックと言っても間違いではないように思う。

ただ、M3.Purgatoryだけは間違いなくシンフォニックメタルである。(それもかなりダーク寄りな)そこはかとないプログレ感をも覗かせていることから、単なる一ジャンルには収まらないという意気込みが見え隠れしていて、先が楽しみなアーティストだと言える。

それだけに、今作はミックスの残念さ加減が悔やまれる。曲も良いし嬢Voも良いのだが、ギターのエッジが立ち過ぎていて、せっかくの持ち味であるふんわりとした雰囲気を壊してしまっている。

それさえ除けば(新人であるという点を多少大目に見て)本作は充分に良作と言える。アルバムがリリースされた暁には、私は必ず購入するだろう。



Ashentide@Myspace
Ashentide@Web
Ashentide@Facebook



ComScore


雰囲気めいたものが似ているアーティストめいたもの:
Akin, Alight, Autumn,
Posted on 2011/11/21 Mon. 21:29 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 0

pagetop △

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。