メタルな世界@嬢系

 

~嬢系音楽を愛でてゆこうではないか~

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Light This City 『Stormchaser』 

 アメリカ・サンフランシスコのメタルコアバンド、Light This City。2008年6月の解散発表後、最後のアルバムとなる4th『Stormchaser』が11月にリリースとなった。

StormchaserStormchaser
(2008/11/11)
Light This City

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 僕がLight This Cityを知ったのは残念ながら解散発表後のことだったが、こんなバンドが存在したのかと大変驚いたものである。

 日本であまり認知されている節がないのが実に不思議であるが、サウンドはまさに日本人の好むメロディアスな要素をたくさん含んでいると思う。

 デス・スラッシュ・メロディックなど、アグレッシヴな要素を丸ごと詰め込んだ、豪華詰め合わせセットのようなサウンド。当ブログのテーマ的には女性シャウトヴォーカル、ローラ・ニコル(Laura Nichol)をクローズアップしたいところだが、率直に言って彼らの魅力はローラ嬢のシャウトヴォーカルと言うよりも、メタルというジャンルを極めたかのような良質なサウンドにこそあると思う。

 強引に例えるとするならば、Arch Enemyをよりアグレッシヴに、Dimension Zeroを更にキャッチーにしたようなイメージ。

 時には鋭く突き刺し、時にはキャッチーでポップとも言えるメロディを奏でるギターリフ。

 本作品の#4.Beginning with Releaseなどはまさにキャッチーなメロディを地で行く楽曲だ。日本人好みの旋律だと思うし、僕もこの曲は大好きだ。

【Beginning with Release】


 また、前作まではブラストビートに若干の甘さがあったものの、本作においてそれは克服されており、まさにメタルとして「完成」されてしまった音楽になっていると思う。

 解散に至る経緯を僕はよく知らないが、おそらくその辺りも理由の一つなのかもしれないと思う。ここまで極めてしまった以上、更なる展開・更なる進化は望めないとの判断があったのではないか。

 それぐらいメタルとして優良な作品だと思う。ただ、逆に言うと典型的メタルであるが故に、プログレッシヴ色には欠けると言えるかもしれない。

 また、スピード感・攻撃性を求めるならば前作『Facing the Thousand』の方がむしろアグレッシヴと言えてしまうのも痛いところかもしれない。

 本作『Stormchaser』は上述したように#4.Beginning with Releaseを始め#3.Anhedonia Epidemic、#9.Wake Me at Sunset、#11.Sand and Snowなど、あくまでメロディアスなリフで構築された楽曲が中心となっており、スピード感(物理的なBPMという意味ではなく)や凶暴性には欠けると思う。

 ただその代わり、サウンドのテイスト・リフ構築の妙技は最高の品質を保持していると思うので、嬢シャウトVoの好きな人もそうじゃない人も、メタル好きには自身を持って薦められる一枚である。

 ちなみに嬢ヴォーカル・ローラはグロウルオンリーとなりますので購入の際は留意の上ご検討を。



『Stormchaser』
Light This City


1. Stormchaser
2. Fragile Heroes
3. Anhedonia Epidemic
4. Beginning with Release
5. Firehaven
6. Collector, Pt. 1: Muse
7. Collector, Pt. 2: Donor
8. A Desperate Resolution
9. Wake Me at Sunset
10. Bridge to Cross
11. Sand and Snow
12. Self Portrait

Light This City - myspace
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Posted on 2008/12/21 Sun. 17:39 [edit]  /  TB: --  /  CM: 0

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