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Kittie 『Until the End』 

 カナダ出身の絶叫系ガールズメタルバンド、Kittieの第3作『Until the End』である。

Until the EndUntil the End
(2004/07/27)
Kittie

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 ヴォーカルがモーガン・ランダーという女性であるのはもちろんのこと、演奏陣も含めて全て女性という、正真正銘のガールズメタルバンドである。

 とは言ってもサウンドは重々しいデスメタルそのもので、モーガンのデスシャウトも含め、そんじょそこらの男性メタルバンドには負けないほどパワフルなパフォーマンスを持っている。

 最新作(4th)『Funeral for Yesterday』では、サウンドは維持しつつも明らかに歌メロに転換したが、本作はデスメタルからメロディアスなロックに移行するそのちょうど過渡期にあたる作品だ。

 張りのあるザクザクしたギターサウンド、低音重視の重たいベースを聴いても明らかなように、サウンドの比重は断然メタルの方に傾いているが、展開されるモーガンのヴォーカルはほとんどフィフティ・フィフティの割合でクリーン・シャウトを使い分けている。

 ただ、#1.Look So Prettyでは100%デスヴォイスであることを考えると、本人としてはまだ軸足はメタルの方に置いているつもりだったのかもしれない。

 モーガンの甘い美声が展開されるのは#2.Career Suicideからだ。ゴリゴリしたパワーコードのリフで始まるイントロのサウンドから、まずは絶叫シャウトで幕を開け、中盤からクリーンヴォイスに転換する。

 メタルサウンドに甘い美声は果たしてマッチするのかと思うかもしれないが、これが意外と馴染んでいる。丸く柔らかい歌声ではあるが決して弱々しくはなく、芯がしっかりしていて張りがあり、強力なサウンドにまったく負けていない。

 動画を紹介したい楽曲は何曲かあるが、Kittieに関してはあまり良いものが流れていないので、デスシャウトに軸足を置いた#5.Pussy Sugarと、クリーンヴォーカル中心の#11.Into The Darkness[Vocal Remix]の2曲にとどめておこう。

 Pussy Sugarは、Kittieにしてはやや珍しい変拍子のポリリズムを取り入れた歯切れの良いナンバー。Into The Darknessはモーガンの美声を活かしたメロディアスなヘヴィロックだ。

 ちなみに#11.Into The Darkness[Vocal Remix]は、#7.Into The Darknessのリミックスバージョンだが、何がどう違うのか聞き比べてもよく分からなかった。

【Pussy Sugar】

途中から挿入されるライブ映像を見ると、結構重量級のお姉さん方であるのが分かる。

【Into The Darkness[Vocal Remix]】

何がどうリミックスされたのかは分からないが、モーガンの声がキュートで良い。

 アルバム全体を通して聴いてみると、パワフルなサウンドにクリーン・シャウト双方のヴォーカルが絡んでくるので、人によっては中途半端に感じるかもしれないが、僕は結構いいバランスじゃないかな、と思った。

 演奏陣に不安が残るのは若干気がかりだが、今後少しずつそれは改善されていくだろう。…と思う。



Until the End
Kittie(キティ)


#1. Look So Pretty
#2. Career Suicide
#3. Until the End
#4. Red Flag
#5. Pussy Sugar
#6. In Dreams
#7. Into the Darkness
#8. Burning Bridges
#9. Loveless
#10. Daughters Down
#11. Into the Darkness [Vocal Remix]
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Posted on 2008/10/26 Sun. 13:01 [edit]  /  TB: --  /  CM: 0

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