メタルな世界@嬢系

 

~嬢系音楽を愛でてゆこうではないか~

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Kittie 『Oracle』 

 ヴォーカル含めメンバー全員が女性という、メタルコアの中ではかなり珍しいバンド、Kittieである。

 ゴリゴリのパワフルなサウンド、ヴォーカリストモーガン・ランダーの激しいデスシャウトなど、そんじょそこらの男子バンドには負けないパワーを持っている。が、このバンドの魅力はそれだけでなく、唄う人が途中で替わったのかと勘違いしてしまうぐらい、柔らかな甘い歌声がシャウトと共に披露されるところである。

 そんな彼女達の第2作目がこれだ。

Oracle(2nd)Oracle(2nd)
(2001/11/13)
Kittie

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 1st『Spit』から約2年後の2001年にリリースされたフルアルバム『Oracle』である。

 楽曲の路線としては重苦しいリフを多用したミドルテンポの曲が多く、ほぼ前作の路線をそのまま踏襲しているが、ヴォーカルのモーガン・ランダーの歌声には若干の変化がある。

 前作においては地声を残したままの高音域シャウトが多かったが、今回の作品では完全なデスシャウトへと変化している。

 さすがにArch Enemyアンジェラ・ゴソウと比較すると若干見劣りはするが、それでもこのデス声はかなりイイ線を行っているのではないか。

 アルバムタイトルにもなっているオープニング曲#1.Oracleからそれは窺える。2分程度の短い曲だが、不協和音を伴った重たいリフとモーガンのデスヴォイスが見事にマッチしている。

 PVではないが是非聴いてみて欲しい。

【Oracle】

ポスターに写っているメンバーが一人足りないような…?!

 この曲だけ聴くと、ああこのバンドはこういう路線か、と早合点してしまうかもしれないが、彼女達の魅力はもちろんこれだけではない。

 前作でもそうだったが、モーガン・ランダーの真の魅力はデスヴォイスと幼さの残る柔らかい美声の見事なまでの好対照だ。

 #8. What I Always Wantedが一番分かりやすいと思うのでご紹介したいと思う。これが本当に同一人物の声かと疑ってしまうような甘いヴォイスである。

 Kittieにしては珍しく動画があるので、映像でご覧頂きたい。

【What I Always Wanted】 

ベースの姉ちゃんがソロの時にカメラを睨み付ける表情がキュートだ。

 今回の作品は、前作のBrackishのようなパンキッシュでノリのいい楽曲は少ないので、ノリの良さを求める人にはちょっとお薦めはしにくいが、その分ヘヴィでダークな力強さには圧倒されるものがある。

 歌声の比率的にはデス7:クリーン3ぐらいの割合だ。もう少し演奏テクニックが向上してくれるとさらに迫力が増すのだが、最新作4th『Funeral For Yesterday』に至るまで、残念ながら演奏能力はあんまり変わっていない。

 ただ、モーガンの歌声だけは進化し続けているので、今後もこのアーティストは注目し続けていたいと思う。



Oracle
Kittie(キティ)


#1. Oracle
#2. Mouthful of Poison
#3. In Winter
#4. Severed
#5. Run Like Hell
#6. Pain
#7. Wolves
#8. What I Always Wanted
#9. Safe
#10. No Name
#11. Pink Lemonade

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Posted on 2008/11/10 Mon. 00:41 [edit]  /  TB: --  /  CM: 0

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